さく井工事をするなら実績のある業者に依頼するのが鉄則

水の汲み上げのために

女の人

事前調査と施工の流れ

さく井工事では、事前調査から行われることが一般的です。地面を掘ったものの、水がほとんど出なかったということがないように、あらかじめ地域の井戸の数や使用状況などを調べておくのです。地域で盛んに井戸が使われている場合には、良質な水が多く出る可能性が高いと言えます。また、さく井工事で使う機材を、スムーズに搬入できるかどうか、安全に設置できるかどうかといったことも調査されます。さく井工事では、大型の掘削機や井戸の孔壁を安定させる長いパイプなどが使われます。したがって、これらを運び込むルートや設置する場所を確保できない場合には、さく井工事は困難となるのです。事前調査で特に問題がなければ、さく井工事が開始されます。具体的には、掘削機を設置して水の汲み上げが可能となる深度まで掘り、パイプを埋めて頑丈な孔壁を形成します。これで井戸の基本的な形が完成するので、後はパイプ内をブラッシングなどで洗浄し、汚れた水を汲み上げます。雑菌が多い場合には、洗浄に殺菌作用のある薬剤が使われることもあります。そしてポンプと井戸の蓋とを取り付け、設置した掘削機などを回収すれば、さく井工事は完了となるのです。ここまでにかかる費用は、井戸の規模にもよりますが、個人宅用の比較的小規模なものだと、30万円前後ということが一般的です。事前調査の結果、さく井工事を行わないことが決まった場合には、5万円程度の調査費用のみを支払うことになります。